「ケアマネジャーになると年収はいくら上がるの?」「施設ケアマネと居宅ケアマネで給与はどう違う?」「管理者になるとどこまで稼げる?」——この記事では、ケアマネジャーの年収・給与を徹底解説し、さらに収入を上げる方法まで紹介します。
ケアマネジャーの年収・給与の実態
| 職場・雇用形態 | 月収目安 | 年収目安 |
|---|---|---|
| 居宅介護支援事業所(正社員) | 28〜34万円 | 335〜410万円 |
| 施設ケアマネ(特養・老健) | 30〜38万円 | 360〜460万円 |
| 地域包括支援センター | 28〜36万円 | 335〜435万円 |
| 管理者兼ケアマネ | 35〜48万円 | 420〜580万円 |
| 主任ケアマネジャー | 32〜42万円 | 385〜505万円 |
介護職員の平均月収(約24〜26万円)と比べると、ケアマネジャーは月5〜15万円程度収入が高い傾向にあります。また現場介護の重い身体負担がなく、デスクワーク・相談業務が中心なので長く働き続けられる点も魅力です。
居宅ケアマネと施設ケアマネの違い
| 居宅ケアマネ | 施設ケアマネ | |
|---|---|---|
| 職場 | 居宅介護支援事業所 | 特養・老健・有料老人ホームなど |
| 主な仕事 | 在宅利用者のケアプラン作成・定期訪問 | 入所者のケアプラン作成・施設内調整 |
| 担当件数上限 | 35件(逓減制あり) | 施設規模による(100件程度のケースも) |
| 外出の頻度 | 多い(利用者宅を月1回訪問) | 少ない(施設内が中心) |
| 給与水準 | やや低め | やや高め |
| 向いている人 | 外出・利用者宅訪問が好きな人 | 施設内での多職種連携が得意な人 |
ケアマネジャーの収入をさらに上げる4つの方法
① 主任ケアマネジャーを取得する
主任介護支援専門員(主任ケアマネ)は、ケアマネジャーとしての実務経験5年以上で受講できる上位資格です。取得すると月給2〜5万円のアップが見込めるほか、居宅介護支援事業所の管理者要件を満たせます(2021年度から管理者は主任ケアマネ資格が原則必須)。
② 管理者・所長ポジションを目指す
居宅介護支援事業所の管理者になると、月収35〜48万円・年収420〜580万円が現実的なレンジになります。主任ケアマネ資格と一定の実務経験があれば、中小規模の事業所では40代でも管理者になるケースは珍しくありません。
③ 給与水準の高い施設・法人に転職する
同じケアマネジャーでも、施設・法人によって給与水準は大きく異なります。医療法人・大手介護法人・社会福祉法人の施設ケアマネは、処遇改善加算や賞与が手厚い傾向があります。転職エージェントを使えば給与水準・昇給制度を事前に確認してから転職できます。
④ 処遇改善加算が充実した職場を選ぶ
介護職員向けの処遇改善加算はケアマネジャーには直接適用されませんが、施設全体の待遇改善に連動している法人も多くあります。採用面接時に「ケアマネジャーの処遇改善の取り組みはありますか?」と確認しましょう。
ケアマネジャーの将来性
2040年に向けて介護需要が増加するなか、ケアマネジャーの需要は安定して高い状態が続くと見込まれています。またAIによる業務効率化は進んでいますが、利用者・家族との対話・調整という核心部分はAIでは代替できないとされており、将来性のある専門職のひとつです。
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まとめ
- ケアマネジャーの年収目安は335〜460万円。介護職員より月5〜15万円高い
- 施設ケアマネの方が居宅ケアマネより給与水準はやや高め
- 主任ケアマネ取得・管理者昇格・高待遇施設への転職で年収500万円超も射程に入る
- 将来性は高く、AIでは代替できない専門職として2040年以降も需要が続く

