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高収入の噂は本当?訪問入浴ヘルパーの仕事内容と実際の給料を徹底解析!

「訪問入浴ヘルパーってどんな仕事内容?どんなキャリア?」
「訪問入浴のお仕事、ガッポリ稼げるってホント?」

今回はそんな疑問をお持ちの方に向けて、意外と知られていない訪問入浴ヘルパーの仕事の実態や、給料面でのメリット、体力面などのデメリットなどをご紹介します。

目次

「訪問入浴」の仕事内容

介護の仕事には、施設で働く場合と利用者の自宅に訪問して介護を行う「訪問介護」があります。

訪問介護にも介護の種類は2種類あり、洗濯や買い物を行う「訪問介護」と、お風呂に入れることに特化した「訪問入浴」があるのです。

家事や買い物を行う「訪問介護」は、利用者の自宅で介護職員一人が家事を行うことが仕事内容になります。

そのため、現場への直行直帰が認められていることも多く、自分の生活リズムを壊さずに働くことができるメリットがあります。

一方「訪問入浴」の仕事内容は、入浴介助だけです。入浴介助用の車両に必要な機材を積み込み、利用者の自宅を回り入浴介助をします。

入浴介助用の車両には、看護師1人と介護職員2人が乗ることが多く、すべての作業をこの3人で行います。

訪問入浴ヘルパーの仕事の実態は?

訪問入浴の仕事の流れ

まず、出勤したら車に必要機材の積み込みをします。

訪問入浴は、利用者の自宅のお風呂を使うわけではありません。

浴槽は、介助しやすい形状になっている専用の浴槽を使います。

折り畳み式で運びやすい工夫はされていますが、重量は20キロ以上と重く、運び入れるだけでも大変な作業です。

高齢の利用者は新しいマンションではなく、築年数が古い団地に住んでいることもあります。

築年数が古い団地は、5階建てにもかかわらずエレベーターがないことも多いのです。重い浴槽を5階まで階段で運び入れることもあります。

介助用の浴槽を利用者の自宅に運び入れたら、浴槽が置けるスペースのある部屋に防水シートを敷きます。

そして、浴槽をセットしたら利用者宅の水道からホースを伸ばして、訪問入浴介助用の車両にある給湯器に連結してお湯にします。

お湯が入ったら、利用者の入浴を介助します。

寝たきりの人の場合は横になったまま浴槽に入れて、頭髪と体を洗います。

入浴後は、体をふいて洋服を着せるところまでを行い、浴槽の片付けに入ります。

訪問入浴には看護師も同行する

介護職員の仕事内容は、入浴介助だけですが、入浴は利用者の体に大きな負担をかける可能性があるため、訪問入浴には、必ず看護師が同行します。

入浴前に血圧を測ったり、体調を確認して入浴ができるかを判断するのです。

また、利用者によっては入浴後に体調に異変を感じることもあります。入浴後は再び看護師が体調確認を行います。

訪問入浴は、看護師と介護職員が協力して行う介護なのです。

訪問入浴の仕事は、1件につき準備から片付けまでで平均1時間かかることが多いでしょう。

移動時間も含めて考えると、1日に5件から7件回るようになります。

訪問入浴の仕事は、1日に訪問する利用者数が決まっているため、決められた時間内で入浴を終えなければなりません。

しかし利用者側から見れば「楽しみにしていた入浴」であり、せかされながらの入浴では満足することができません。

訪問入浴に求められるスキルは、手際よい動きでありながら、利用者に「急がせない」気配りができることではないでしょうか。

「訪問入浴」の給料は?他の介護職より収入がいい?

訪問入浴に転職すると、その他の介護職への転職よりも収入がよくなる傾向があります。

その差は月数万円になっているため、年収に換算すると大きな差になります。

訪問入浴の求人情報をみていると、正社員募集が多いことに気がつくのではないでしょうか。

訪問介護は、3人体制のチームで1日がかりで動くことが多いため、パート勤務よりも正社員での募集が多くなっています。

正社員として採用されれば、福利厚生も充実し、賞与もあります。年収として考えると、大きな差になるでしょう。

ただし、施設によっては、月収ではなく「1件当たりいくら」という計算をしていることもあります。

その場合は、月収制よりも安くなってしまうことがあるため、確認しておくようにしましょう。

「訪問入浴」で働くメリットとデメリット

最大のメリットは夜勤がないこと

訪問入浴で働くメリットは、収入面もありますが、勤務する時間帯が決まっていることが大きいのではないでしょうか。

とくに「夜勤が嫌だ」という人にとっては最適です。

訪問入浴は「入浴だから夜だけの仕事」と思われていることもありますが、実は日中に限った仕事になります。

利用者の自宅を訪問する関係から、音が迷惑にならない朝から夕方に限られています。

また、訪問入浴は「チーム」が苦手な人にも適しているのかもしれません。

訪問入浴は、3名から4名のチームで1日中一緒に行動をします。チームメンバーは、毎回同じ人と組む施設もあれば、毎回異なったメンバーでチームを作る施設もあります。

チームメンバーを毎回同じにするメリットは、チームの結束力を高められることと、チームメンバーそれぞれの仕事のやり方やクセがわかるため、仕事の流れがわかりやすくなることではないでしょうか。

ただ、同じメンバーで長く働くと、慣れてきて仕事の質が落ちることがあります。

しかし、チームのメンバーを頻繁に変えると、新鮮さが保たれ、マンネリを避けられます。この方法なら、人間関係で悩むことが少なく、働きやすい環境を作り出せるのです。

チームの編成方法は、施設によって異なります。どのようなチーム編成の方法なのかは大切なことであるため、面接時にしっかりと確認しておくといいでしょう。施設によっては、チームメンバーを紹介してくれることもあります。

看護師は有資格者が条件になりますが、介護職員二人は資格を持っていなくても訪問入浴で働くことが可能です。

二人のうち、一人はベテラン職員で、もう一人は新人職員というペアを作ることが多いため、自分がベテラン職員として扱われているのか、新人として扱われているのかを知る機会にもなります。

デメリットは体力的な負担が大きいこと

訪問入浴で働くデメリット。とにかく体力的な負担が大きいことです。

浴槽の重さは20キロ以上あり、それを1日に5回以上運ぶのです。

浴槽を運ぶ仕事は男性職員が行うこともありますが、男性職員が足りない施設も多いため、男性職員がいないときには女性職員だけで浴槽を運びます。

また、入浴介助は利用者を浴槽に入れたり出したりする作業もあります。

正しい方法をマスターしていなければ、腰を痛めてしまうこともあり、訪問入浴は介護の仕事の中でも、肉体的には一番大変な仕事といえるでしょう。

訪問入浴に介護職員として携わるときには、介護の資格を持っている必要はありません。

しかし、現場では正しい知識で身を守ることが求められます。

自分の身を守るためにも、介護職員初任者研修程度の資格は持っておいた方がいいのかもしれません。

介護職員初任者研修についてはこちらの記事にまとめていますので、興味がある方はチェックしてみてください。

デメリットは拘束時間が長いこと

訪問入浴の仕事は朝から夕方までビッシリとスケジュールが埋まっています。

訪問入浴は「拘束時間が長い仕事」とも言われるように、仕事が始まったらプライベートのことやその他のことを考えている余裕はなくなります。

訪問介護から訪問入浴に転職した人は、この「拘束」の差に耐えられず辞めていく人も多いのです。

訪問入浴ヘルパーの仕事の実態・給料まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回は、訪問入浴ヘルパーの仕事の実態や給料面でのメリット・体力面などのデメリットなどについて、ご紹介しました。

訪問入浴の仕事は、体力的に大変な仕事ですが、現在介護職の仕事をしていて「収入が低い」「夜勤を断れない」などの悩みを抱えている方やたくさんの人達との人間関係を面倒に思っている方にとっては魅力的な仕事と言えるのではないでしょうか。

また、「入浴」は、介護される利用者にとって「喜びの時間」「楽しみの時間」であるため、入浴後に感謝の言葉をかけられることもたくさんあり、やりがいを直接感じられる機会が多い仕事でもあります。

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